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PyCon Thailand 2019 レポートインタビュー!鈴木たかのりさんに、現地で発表したことや見所、プライベートで盛り上がったことを聞きました。

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みなさんこんにちは、PyQスタッフです。

本ブログでは、Pythonにまつわる情報・イベントなどについて紹介しています。

今回は「今年各国PyConで発表する」という大きなチャレンジを試みる鈴木たかのり(@takanory)さんが、タイで開催されたPyCon Thailand 2019に参加し、そこで発表されたということでインタビューしてきました。

PyConに興味がある人が知りたくなるであろう現地で発表したことや見所に加え、プライベートで盛り上がったことなどをお話いただきました。

PyCon Thailand 2019とは?

鈴木たかのりさんが参加された「PyCon Thailand 2019」はどんなイベントですか?

たかのり タイのバンコクで開催されているPyCon(Pythonに関する国際カンファレンス )です。 タイでの開催は2018年に続き2回目の開催です。 2019年6月15日(土)、16日(日)に開催され、4つのキーノート、40以上のトーク、パーティーが開催されました。10以上の国から400名以上が参加したようです。
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400人以上!?各国のPythonistaに注目されているイベントなんですね。参加された人はどれくらいのレベルの方々ですか?

たかのり レベル感としてはトークは初心者向けと中級者向けが中心かなという印象です。トークは普段Pythonを使っている人向けのものが中心ですが、これからPythonや深層学習を始めたい人向けの2時間程度のチュートリアルも平行して行われていたようです。
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当日のスケジュール表

スケジュールはこちらに掲載されています th.pycon.org

開催地はタイですが、言語面で不安はありませんでしたか?

たかのり はい。発表や案内のほとんどは英語で行われているため、タイ語がわからなくても全然問題ありませんでした。
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世界共通語で発表できる環境であることもたくさんの国の人が参加ができる要因なのかもしれませんね。

「各国PyConで発表する」ことが今年の挑戦

鈴木たかのりさんはPyCon Thailand 2019になぜ参加したんですか?

たかのり 私は今年「各国PyConで発表する」ということを自分自身のチャレンジとして行っています。 アジア圏のPyConを中心に各国PyConのトークやポスターセッションに応募し、通った場所には全て参加する予定です。すでに2月にPyCon APAC(フィリピン)、PyCon(アメリカ、クリーブランド)で発表をしてきました。 PyCon Thailandにもトークで応募し、無事採択されたので発表してきました。
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「各国PyConで発表する!」とは大きなプロジェクトですね。

PyCon Thailand 2019発表したこと

鈴木たかのりさんはPyCon Thailand 2019では何について発表されましたか?

たかのり 「Automate the Boring Stuff with Slackbot」というタイトルで、日常の面倒なことをSlack上でのチャットボットを使って楽をしようという内容の発表をしてきました。
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内容をもう少し詳しく教えてください。

たかのり PyCon JPでのボット開発がベースの内容になっています。ちなみにこのタイトルは書籍「退屈なことはPythonにやらせよう」の原題をもじったものです。日本語にすると「退屈なことはSlackbotにやらせよう」ということですね。
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面倒なことはSlackのチャットボットを使って楽しよう

鈴木たかのりさんが発表された「Automate the Boring Stuff with Slackbot」のスライドは以下のURLからご確認ください
URL:https://gitpitch.com/takanory/slides?p=20190615pyconth

Slack上でのチャットボットを使って楽をしよう!ってビープラウドでは実現されてますよね。

PyCon Thailand 2019の見所

話は変わりますが、PyCon Thailand 2019を振り返ってみて「ここがよかったな」って感じた見所を教えてください。

たかのり 会場は true digital park という、スタートアップのインキュベートオフィスっぽいところでした。あちこちにいろんなタイプの椅子があって休憩もしやすく、とても快適な会場でした。
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堅苦しくなくて風通しの良さそうな空間ですね。他に見所はありましたか?

たかのり 発表では私以外にも日本人が2名(Lina KATAYOSEさん、Chie Hayashidaさん)トークで発表したことが見所の一つだと思います。ぜひ他の人にも海外PyConなどでの発表にチャレンジしてもらいたいし、そういう仲間が増えるといいなと思っています。
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海外で発表するとなると敷居が高く感じられそうですが、海外のPyConに興味がある方はそれを乗り越えてチャレンジして欲しいですね。

発表以外で印象に残っている思い出

PyCon Thailand 2019で印象に残った内容を教えてください

たかのり 私は海外とか地方に行ったときに、ローカルのクラフトビールを飲みに行くことを楽しみにしているんですが、PyCon Thailandのオフィシャルパーティーのビールが、タイのクラフトビールだったのでとてもうれしかったです。しかもボトルだけじゃなくて生ビールも用意してくれていました。もう、最高です。
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ビール!リラックスできる時間があると息抜きになって良いですね。

たかのり また、これもパーティーでのことですが、バンド演奏があったんですがそこにPyCon Thailandスタッフの女性の方がボーカルで加わって歌っていたんです。
この方が普通に歌がうまい!!!しかもリハーサルもなしでいきなり「じゃあ、あれ演奏しよう」とその場で打ち合わせて歌っていたそうです。以下のツイートの時は私はいなかったんですが、こんな感じで盛り上がっていたようです。
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大人達が子どもみたいに飛び跳ねている!ものすごく盛り上がってますね。

LTで面白かったネタ

発表以外にも充実した時間を過ごせていたのが伝わってきます。

たかのり あとはライトニングトーク(LT)でDevOps用語をすごい勢いで独自の切り口で説明するネタがとても面白かったです。「Cloud: 他の誰かがメンテナンスしている物理ハードウェア」とか「GCE: GoogleのAWS」「Azure: MicrosoftのAWS」とちょいちょい小ネタが挟まって会場全体がウケていました。

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LTの面白かった発表者のスライド

スライドはこちらから確認いただけます coderanger.net

参加したことで得られたもの

予想以上の質疑応答をやり遂げた

参加したことで何か得られたことはありますか?

たかのり 今回は発表時間が短めだったので早口で発表したら思ったより早く終わってしまいました。質疑応答に15分くらいの時間が残り(主催者としては15分質疑応答してほしいそうです)、そこで結構な質問があがって、なんとか質疑応答をやり通す経験ができたということが得られたことですね。
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想定外のことをやり切ったら、自信になりますよね。

たかのり 途中おそらくインド系の方の質問がまったく聞き取れなくてあせりましたが、他の参加者が言い直してくれたので助かりました。
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そんなちょっとしたハプニングもあったんですか!発表が終わった後誰かと交流はありましたか?

たかのり 発表のあとに「面白かった」とか「Bot作ってみようと思う」といったフィードバックをしてくれる方もいたのでとてもよかったです。あとは「一緒に写真を撮ろう」と言われて自撮りしたりとかもありました。
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本日はPyCon Thailand 2019の貴重なお話、ありがとうございました。

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鈴木たかのり本人が書いたレポートが掲載されています。 gihyo.jp

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