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PyCon APAC 2025 のインタビューレポート!登壇者にお話を聞いてきました

こんにちは、PyQチームです。

2025年3月1~3日に開催された「PyCon APAC 2025」にて、PyQの運営会社「株式会社ビープラウド」から登壇したメンバー2名に、発表の内容や感想をインタビューしました。

PyCon APAC はどんなイベント?

PyCon APACはアジア太平洋地域の国で持ち回りで開催しているPythonの国際カンファレンスです。

PyCon APAC 2025について

PyCon APAC 2025はフィリピンのマニラ近郊の大学で開催されました。
pycon-apac.python.ph

会場

フィリピン マニラ首都圏 ケソン市 アテネオ・デ・マニラ大学
https://maps.app.goo.gl/nKKkuNPxuUeKLiob9

開催日時

2025年3月1日(土)、2日(日)にカンファレンスが行われました。 また、3日(月)には開発スプリントが開催されました。

イベント参加理由、講演、イベントの見どころについて

今回の参加メンバーである清水川貴之(shimizukawa)さんと鈴木たかのり(takanory)さんにイベントの参加理由や講演内容についてお話を聞きました。

イベントに参加した理由と、参加した日程についてなど教えてください。

今回のイベントに参加した理由を教えてください。

shimizukawa 1年前にはフィリピンに住んでいたこともあり、親近感がありました。また、PyCon APACとなればAPAC地域からの参加者も多くなるので、そういった方々との交流の機会にもなるため、できるだけ参加したいという想いがあります。

私は、DAY1、DAY2に参加しました。 前日の金曜夜に現地に到着して、月曜朝には帰るスケジュールにしたため、DAY3のスプリントと、さらにその翌日に開催された観光ツアーには参加しませんでした。

takanory トークに応募して通ったため発表をしに行きました。
フィリピンは2019年のPyCon APAC(このときがフィリピンで開催された最初のPyCon APACでした)以来だったので、フィリピンのPythonコミュニティがどんな風に盛り上がっているかも興味がありました。
いつものようにアジア界隈のPythonの友人と再会することも目的の一つです。

なるほど、お二人とも発表だけにとどまらず、現地コミュニティとの交流や再会をとても楽しみにされていたんですね。

イベントで発表した内容について教えてください。

発表内容についてもインタビューしましたのでご紹介します。

shimizukawaさんの発表

docs.google.com

今回のイベントで発表した内容を教えてください。

shimizukawa PyCon JP 2024 で話した「実践Structlog」を英語にしたもの(PyCon APAC 2024と同じ)です。クラウド時代のオススメロギングライブラリとしてstructlogの入門と実践で利用している事例を紹介しました。

トーク後には質疑応答が2つありました。質問内容は、ログの集約と構造化をベンダー非依存で行いたいというニーズから来るものでした。
私のトーク内では「ベンダー非依存でやりたいよね」というメッセージは含めていませんでしたが、そういうニーズは確実に存在するんだと実感しました。

質疑応答で出たベンダー非依存の要望など、まさに海外の参加者からも実用面を期待されている印象ですね。

takanoryさんの発表

slides.takanory.net

今回のイベントで発表した内容を教えてください。

takanory 日本語を学ぶことに興味がある外国の人に対して、日本語の自然言語処理ライブラリを使用して、日本語学習のサポートする機能を作成できるよ、という内容です。
日本語の学習経験がある参加者が結構いて、私が表示したスライドでふりがなが振ってあったりすると、ひらがなを読んでいました。すごい。

トークが終わった後も日本語で話しかけてくる人がいたりしました。PyCon JPでも再会できるといいなと感じました。

日本語学習をPythonで支援するアイデアは想像以上に反響があったみたいですね。
振り仮名付きのスライドが好評だったうえ、トーク後には日本語で話しかけてくれる人もいて、次回PyCon JPでの再会がますます楽しみですね。

今回のイベントの見どころなどを教えてください。

気になった発表やどんな見どころがあったか教えてください。

shimizukawa 会場が大学だったためか、昨年参加したPyCon Philippines 2024と比べて、イベント全体は少し落ち着いた雰囲気だったように感じました。
大学の広い敷地を活用して、屋外でのポスター展示や、その近くのコーヒー/アイスクリーム配布などがあり、開放的な雰囲気がありました。3月はフィリピンでは雨がほぼ降らないため観光ベストシーズンなのですが、雨が降らないからできる屋外活用だなと思いました。

トーク後に、「PyCon APAC 2024 のインドネシアでのトークを聞きました」と声をかけてもらえたり、翌日のランチで昨日のトーク聞きました、と声をかけてもらえて、それをネタに会話ができました。イベントで登壇できると、自然に知り合いが増えていくのがありがたい、といつも思います。特に海外では英語で話しかけるのもハードルがあるので、助かります。

大学キャンパスの開放感を活かした雰囲気や、登壇をきっかけに自然と知り合いが増えていく光景が、とても魅力的ですね。
海外だからこそ英語で話しかけられる嬉しさもあって、まさに国際カンファレンスの醍醐味を感じますね。

takanory 見所の1つとしては日本からのスピーカーが多かったということがあります。
日本から13名が参加しましたが、そのうち6名がスピーカー、2名がパネラーとして登壇しました。しかもうち3名(Saitoさん、Takeiさん、Tannoさん)は海外での登壇が初めてでした。
Saitoさんの登壇
Takeiさんの登壇シーン
Tannoさんの登壇シーン
takanory Cheukさんのキーノートでは、AIがコミュニティのD&Iを推進させられるか?という内容で、AI入門的なトークをしていました。
トークの最初に https://bingobaker.com/ というサイトで「AIをどう使っているか」についてのビンゴカードで、「周りの人にこの用途でAIを使っているか?」を質問してビンゴをする、というアイスブレイクをしていました。トークの内容にもあっており、来場者同士が自然に会話を始めるので、すごく良いアイスブレイクだなと思いました。
Cheukさんのトーク
takanory 3日目はスプリントに参加しました。
今回はおそらくフィリピンで開催されるPyConとしては初めて、開発スプリントが開催されました。
チームで集まって開発を進めたり、ディスカッションしたり、もくもく作業を進めたり、ある程度盛り上がっていたかなと思います。
DAY3 開発スプリント

海外初登壇を含む日本人スピーカーの活躍や、初の開発スプリントの盛り上がりに加え、AIビンゴをきっかけに自然な交流が生まれたのは、まさにPyConの魅力ですね。

その他に気になったことはありますか?

イベント内だけでなく、気になることがあれば教えてください。

shimizukawa スピーカーとして参加したことで、旅費支援もしていただけました。このため出費はイベント外の食費くらいでした。このおかげで、次のアジア近隣地域のイベントにも参加できそうです。

takanory 前回のPyCon APAC 2024はインドネシアで開催ということもあり、イスラム教圏でビールはあんまり楽しめませんでした。
フィリピンではそんなことはないんですが、少し郊外なこともあり、タクシーで移動して連日ビールを飲みに行きました。少し遠かったけど Elias Wicked Ales & Spirits はかなり良かったです。

スピーカーとして旅費支援を受けられたことで、次回アジア近隣のイベントへも行きやすくなったようですね。
前回のPyCon APAC 2024よりお酒を楽しむ環境が変わって、タクシー移動で地元のビールを堪能できたのは新鮮だったみたいですね。
お二人とも海外カンファレンスならではの体験を存分に満喫されていますね。

まとめ

PyCon APAC 2025で登壇したメンバーにインタビューした内容を紹介いたしました!
今回の記事を通じて、海外イベントならではの魅力や雰囲気が少しでも伝わり、みなさんの参加意欲を高めるきっかけになれば幸いです。

今年のPyCon APAC 2025は終わってしまいましたが、Pythonの大規模カンファレンスは日本でもPyCon JP 2025が開催されますので、ぜひSNSをチェックしてみてください。
https://x.com/pyconjapan

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