こんにちは。PyQマーケティングチームです。
学生の方は夏休み真っ只中ですね。
今回は「夏休みだし、スキルアップのために勉強しよう」という人に向けて、 PyQの運営会社であるビープラウドが執筆/監修した本を紹介します。
入門者向けの本をピックアップしているので、初めてPythonを学ぶ人にもおすすめです。最近に改訂・発売されたものが多いので「こんな書籍も出たんだ」と思うものもあるのではないでしょうか。改訂前の書籍を持っている方も、改訂前とどこが変わっているのかチェックしてみてください。
それでは、早速見ていきましょう。
ふりがな付きで読みやすい
スラスラ読める Pythonふりがなプログラミング[増補改訂版](インプレス)
「プログラムの読み方をすべて載せる(ふりがなをふる)」という手法で究極のやさしさを目指した、まったく新しいPython(パイソン)の入門書です。2018年6月22日発売。
URL:https://book.impress.co.jp/books/1117101140
2021年7月26日には本のサイズを大きくして読みやすく、内容を充実させた改訂版が発売されました!
例題のコードにふりがなが振られていたり、読み下し文でそのふりがなを文章にして説明してくれたりするので、初心者にも読みやすく「初めてプログラミングを学ぶ」という人もおすすめです。
PyQのコラボレーション問題もついています
書籍には、PyQのキャンペーンコードが記載されています。 キャンペーンコードを入力すると、PyQで「Pythonふりがなプログラミング」とコラボレーションした問題「繰り返し文を学ぼう」「関数を作る」を試せます。 購入した方はぜひチャレンジしてみてください。
【 試せる問題 】
- 繰り返し文を学ぼう
- リストに入った文字列をfor文を使って繰り返せるか確認します
- 関数を作る
- 先頭に名前を表示する関数を作って、メールの文面を作成するプログラムを書きます
つなげば動く! Pythonふりがなプログラミング パターン文例80(インプレス)
「入門書を読んだけれど、次に何をすればいいかわからない」そんな方が次のステップへ進む助けとなることを目的とした本書では、よく使う関数(もしくはメソッド)を「文例」として紹介。2020年7月22日発売。
URL:https://book.impress.co.jp/books/1119101161
「スラスラ読める Pythonふりがなプログラミング」の続編です。
プログラムにふりがなをふって読めるようになってからは、コードを組み合わせる方法を学ぶのが良いでしょう。
本書では、使用頻度が高い関数・メソッドを基本文例として掲載されています。章の後半では複数の文例を合体した応用例があるので、それを見ながらファイルを操作したり、画像を加工したりしながら学べます。
ワークショップ感覚で動くプログラムを作りながら学べる
いちばんやさしいPythonの教本 第2版 人気講師が教える基礎からサーバサイド開発まで(インプレス)
講義+実習のワークショップ形式で、会話bot「pybot」を作りながら楽しく学べる「はじめてでも挫折しない」Pythonの入門書です。2020年8月24日発売。
URL:https://book.impress.co.jp/books/1119101162
初版は2017年8月10日に発行され、何度か重版された人気書籍です。
1章ずつ着実に新しい知識を学びながら進むワークショップ形式の学習書なので、未経験者でも読みやすいです。
実際にエディターで手を動かしながらプログラムに機能を追加していき、いま自分は何をやっているのかを理解しながら進められます。 「環境構築から学んで、最終的にはWebアプリを動かせるようになりたい」という人に読んでもらいたい一冊です。
PyQのコラボレーション問題もついています
書籍に書いてあるキャンペーンコードを入力するとPyQのコラボレーション問題が試せます。
【 試せる問題 】
- 生まれ年の干支を求めよう
- 標準入力を受け付けるinput()関数を利用して値を受け取る問題です
- botを作ろう
- 単純な応答をする会話botを作れます
- botをDjango上で動かそう
- Djangoフレームワークを利用してpybotを動かします
https://pyq.jp/quests/#yasashiipython
いちばんやさしいPython機械学習の教本 人気講師が教える業務で役立つ実践ノウハウ(インプレス)
注目を集めるPython(パイソン)を使った機械学習の、実践的な基礎が学べる解説書です。小さいサンプルプログラム(bot)に機能を追加しながらデータ収集から前処理、学習、予測、評価まで周辺技術も含めた機械学習の全体像が学べます。2019年6月21日発売。
URL:https://book.impress.co.jp/books/1118101072
機械学習について興味がある方は、機械学習の概念や機械学習に必要な知識をワークショップ形式で学べる本書がおすすめです。
Pythonの基礎知識があることを前提としているので、Python自体が初めての方は、先ほど紹介した書籍「いちばんやさしいPythonの教本」で学んだ後、本書に取り組むとよいでしょう。
「『いちばんやさしいPythonの教本』で作ったbot」に機能をつけ足す演習も掲載されています。
PyQのコラボレーション問題もついています
こちらの書籍も、キャンペーンコードを入力するとPyQのコラボレーション問題が試せます。
【 試せる問題 】
- 表形式のデータを前処理しよう
- 前処理とは収集したデータを機械学習で扱える形式に変換することを指します。※ 本クエストで利用しているデータは、気象庁の「気象データ」を加工したものです
- 複数のDataFrameを結合しよう
- pandasでファイル(「気象データ」)を読み込み、表データから行を取り出してみましょう
- データを可視化してみましょう
- 緯度ごとの気温分布を表示します
https://pyq.jp/quests/#yasashiipythonml
キャラクターと一緒に学べる
やさしくわかるPythonの教室(技術評論社)
キャラクターの会話形式でやさしくわかりやすいPythonの入門書です。キャラクターと一緒に,楽しいイラストやわかりやすいコードでサクサクPythonを学んでいきます。2021年5月12日電子版、5月15日紙版発売。
URL:https://gihyo.jp/book/2021/978-4-297-12117-4
今年5月に発売された書籍です。
Pythonのインストールから実際に動くプログラムを作るところまで学べます。
キャラクターの会話形式で書かれているので、参考書は苦手なタイプの人でも読みやすいと思います。
基礎反復問題でプログラムをすばやく理解できる
解きながら学ぶ Pythonつみあげトレーニングブック(マイナビ出版)
本書の解説は、Pythonが初めての方でも理解できるように、文法の基礎から解説しています。これからPythonを始める方にとっても、少しPythonがわかるけれど、細かいところに不安がある方、実践レベルに近づきたい方におすすめの1冊です。2021年7月15日発売。
URL:https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=123041
最近発売されたばかりの新刊です!
プログラミングを始めたばかりの初心者にはすべてのコードの命令が似たようなものに見えてしまいます。 本書は文法を解説する各セクションの後にミッションが設けられており、「プログラムをすばやく理解する反射神経」が鍛えられるという面白い一冊です。
まとめ
夏休みにPythonを学んでみたい方に向けて、入門書籍を紹介しました。
どれも短期間で飽きずに身につくというフィードバックをいただいております。
気になる書籍の概要を読んで、自分に合うと思う一冊を読んでみてください。
一部の書籍には無料でPyQで解けるコラボレーションコードもついています。ぜひお買い上げの際にはコラボレーション問題もお試しください。