こんにちは、PyQチームです。
2023年3月9日に、 インプレス社より書籍「徹底攻略Python 3 エンジニア認定［基礎試験］問題集」 が発売されました！
この本は、PyQの運営会社である株式会社ビープラウドのメンバーが執筆し、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が監修しています。
「徹底攻略Python 3 エンジニア認定［基礎試験］問題集」の紹介
この本は、Python 3 エンジニア認定基礎試験の試験対策の問題集です。
Pythonエンジニア育成推進協会の審査に合格した公式問題集となります。
出題範囲である『Pythonチュートリアル 第4版』(2021年 オライリー・ジャパン刊)で学習したPython初級~中級の方を対象にしています。
執筆に関して
執筆にあたっては、Pythonの開発に携わるエンジニアの方に活用していただけるように、基本的な言語の使い方から応用的な知識まで、幅広く解説に取り入れています。
また、問題を作成する際には、Python技術者として知っておいてほしい知識だけでなく、実際にPythonを利用する際におかしがちな記述ミスについても取り上げるよう配慮しました。
学習時には、問題を解くだけでなく、解説をしっかりと読み進めることで、試験範囲以上の知識を身に付けることができるはずです。
書籍の構成
本書は、次の13章からなります。
第01章 Python の特徴
第02章 テキストと数の操作
第03章 リストの操作
第04章 判定と繰り返し
第05章 関数
第06章 その他コレクションの操作
第07章 モジュール
第08章 ファイル入出力
第09章 例外処理
第10章 クラスとオブジェクトの操作
第11章 標準ライブラリ
第12章 仮想環境とサードパーティパッケージの利用
第13章 総仕上げ問題
12章までは、チュートリアルの内容を分類した章構成になっています。
全98問の問題があります。
13章は、実際の試験と同様に40問の問題となっており、試験の範囲や出題頻度を考慮して作成してあります。
模擬試験として利用してみてください。
※ 本書は、学習補助のための模擬問題とその解説となっています。
受験のための学習においては、主教材である『Pythonチュートリアル 第4版』を参照してください。
また、試験の全問題および全出題パターンを網羅しているわけではありませんので、ご了承ください。
Python 3 エンジニア認定試験について
Python 3 エンジニア認定試験は、Python 3 エンジニアの技術力を上げる目的で、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が実施している試験です。
試験の評価は高く、2022年に「取得したいIT資格」（日経クロステック調べ 2022年11月）の民間IT試験の中で3位に選ばれ、年間で1万5000人が受験するまでになっています。
基礎試験とデータ分析試験は、「ITSSのキャリアフレームワークと認定試験・資格とのマップ」の以下に掲載されています。
- 職種：ソフトウェアディベロップメント
- 専門分野：応用ソフトのレベル1
ITスキル標準(ITSS)
経済産業省がIT関連サービスの提供に必要な実務能力を明確化・体系化した指標
Python 3 エンジニア認定試験には、下記の3つの試験区分があります。
Python 3 エンジニア認定 基礎試験
- Pythonプログラミングの文法基礎を問う試験。
- 実践試験、データ分析試験のいずれを目指す場合でも、まず習得しておきたい内容を押さえた基礎となる試験
Python 3 エンジニア認定 実践試験
- Pythonを実践的に使っていく上で重要な仕様やライブラリの使い方を問う試験。
- 基礎試験の完全上位試験として、2022年11月に開始
Python 3 エンジニア認定 データ分析試験
- Pythonを使ったデータ分析の基礎や方法を問う試験。
- 基礎試験レベルのPython知識に基づいたデータ分析の手法などについて出題される
詳しくは「Pythonの試験を3つ紹介します！試験情報をまとめました」で各試験内容を紹介しています。
