Python学習チャンネル by PyQ

Pythonのオンライン学習プラットフォームPyQのオフィシャルブログです

【Pythonデータ分析学習】新年度に向けてPyQでデータ分析を学習しませんか?

こんにちは。 PyQマーケティングチームです。

もうすぐ新年度ですね。
暖かくなってきて気持ちも上向きになり、新しいことに挑戦したくなりませんか?

この春におすすめするプログラミング学習はデータ分析です。

データ分析ができるようになればより精度の高い、正確な現状分析ができます。
データ分析はプロのプログラマーだけではなく、営業やマーケティングなどにも活かせます。
数字をもとにした提案やこれからのことを決めていくことができます。

今回は「pandasを使ったデータ処理の基本を学びたい人」と「pandasを使ったより実践的なプログラミングの腕試しがしたい人」を対象とした学習計画を2つご紹介します。
どちらもPyQを使った1週間分のカリキュラムとしています。

PyQとは

PyQは、Python独学プラットフォームです。
ブラウザだけで始められ、基礎文法から実務的な内容まで、1900問以上の問題が学習できます。

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pandasデータ処理・可視化集中プラン

プランの概要

pandasを使ったデータ処理を学べる「データ分析」コースがおすすめです。
今回はJupyter Notebookの使い方を学んだ後データ処理初級ランクを7日間で学べるようピックアップしたプランを紹介します。

このプランの対象は、データ処理でよく使われるpandasに入門したい方、pandasの基本を改めて体系だって学び直したい方です。

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※プログラミング自体が初めての方は、先に「Pythonプログラミングをはじめようコース」から始めることをおすすめします。

学習に必要な時間

全体の学習目安時間

  • 19時間〜

7日で学習した場合の1日あたりの学習目安時間

  • 2〜3時間

7日で学習した場合のスケジュール例

1日目:約3時間

Jupyter Notebookの基本的な操作方法を学び、pandasに入門する。

2日目:約2.5時間

pandasの主要なデータ構造であるDataFrameの構成要素と次元のデータ構造であるSeriesやIndexについて学ぶ。

3日目:約3時間

CSVファイルの入出力を中心に、pandasの基本的な入出力機能の使い方と、DataFrameの列に対する簡単な演算方法を学ぶ。

4日目:約3時間

業務でよく使う統計量の確認やデータの集約方法、ソートの方法と指定した条件でデータを絞り込む方法を学ぶ。

5日目:約2.5時間

さまざまな前処理を行ってデータを分析しやすい形式に加工する方法とデータをグループ化する方法について学ぶ。

6日目:約2時間

データの可視化方法を学ぶ。

7日目:約3時間

ここまで学んだpandasの各機能がどのような場面で役に立つかイメージを掴む。

pandasデータ処理演習プラン

プランの概要

pandasを使ったより実践的なプログラミングの腕試しをしたい人は「pandasデータ処理ドリル」ランクにチャレンジしてみてください。
pandasを使ったプログラミングの演習問題です。

pandasの機能について自分で調べながら解いてみましょう。
pandasには豊富な機能が用意されていますが、実務で使いこなすためには 自分の頭で考え、手を動かして試行錯誤すること が重要です。

学習に必要な時間

全体の目安時間

  • 5時間〜

7日で学習した場合の1日あたりの学習目安時間

  • 0.5〜1時間

7日で学習した場合のスケジュール例

1日目:約0.5時間

ファイルからデータの読み込みや保存をしたり、統計量の計算やデータのソートなど、データの概要を把握する方法に関する問題です。

2日目:約1時間

色々な条件や形式でデータを絞り込んで参照・取得する問題や、 2つの表を縦や横に連結したり、列行を分割させるなどデータを変形させる問題です。

3日目:約0.5時間

欠損値の置換・補完や重複の排除など、データの加工や演算に関する問題です。

4日目:約0.5時間

データをグルーピングして、いろいろな集計をする問題です。

5日目:約0.5時間

正規表現を使った文字列の検索・置換やダミー変数化など、pandasの文字列処理に関する演習問題です。

6日目:約1時間

タイムゾーンの扱いやサンプリングなど、pandasの日付時刻型データの扱いに関する演習問題です。

7日目:約1時間

セルの背景色や書式をセルの値に応じて変更するなど、pandasのDataFrameの表示スタイルに関する演習問題です。

まとめ

「pandasを使ったデータ処理の基本を学びたい人」と「pandasを使ったより実践的なプログラミングの腕試しがしたい人」を対象とした学習計画を2つご紹介しました。
この機会にデータ分析を始めて、業務などに取り入れてみてください。

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