【エンジニア列伝vol.6 TenBinさん (3/3)】「ノンエンジニアがPythonで、業務のクオリティを上げる文化を作っていきたい」今後の展望・目標などを聞きました。

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Pythonエンジニア列伝は、「Pythonエンジニアたちのインタビューを通して、Pythonを使う人達がどんな人なのか、どんな場面で活用しているのか、なぜPythonに出会ったかなどを紐解く」連載です。

連載はトピックごとになっているので記事単体でも読むことができます。

今後の目標

今後学習したい内容や身に付けたいスキルはありますか？

TenBin色々あります。業務改善のベネフィットだけでなく、プログラミング自体の魅力も感じ始めています。まずは、オブジェクト指向を理解して、意識しながらプログラミングを書いてみたいです。

業務面では、

などなどです。

Googleが提供する、リスティング広告用のサービスです。検索エンジンの検索結果に表示される広告の設定や管理・分析を外部ツールなども用いて行うため、APIが公開されています。

どんどんやりたいことが出てきていますね。

TenBinそれだけPythonにのめり込めていますし、できることを広げられています。現在進行中で作っているものは、GCP（グーグルクラウドプラットフォーム）上で動く、Pythonで作った分析アプリケーションです。以下のような処理を行います。

また、市場調査においてグローバルに対応できるように、簡単なレベルですが単語翻訳も導入する予定です。

マーケティングの担当者視点で「欲しい！」と叫びたくなりました（笑）

自社内の業務に活用されるのでしょうが、ぜひ今後広く知見を広めていただきたいなと感じます。

TenBin自分が先頭に立って、ノンエンジニアがPythonを使い、マーケティング業務のクオリティを上げる文化を作っていきたいというのは夢ですね。

プログラミングと聞くとどうしても難しく、プロでないと扱えないイメージがありましたが、プロのエンジニアになるレベルでなければそこまで難しくないことを他の人にも実感してほしいです。

TenBinさんの目標は、プロのエンジニアになるだけではなくサブスキルとしてのPythonも広めていきたい私たちとしても、かなり嬉しい目標ですね。最後に、これからプログラムを始める初心者の方に一言お願いします。

TenBinここまで大きな目標を今言えるのも、超文系の私が40過ぎて学んでも実用レベルまで引き上げられたということ、

また何よりも、プログラミングができれば超優秀な部下やパートナーを抱えているかのように効率を上げられるという気付きがあったのが大きいです。

難しそうという印象にとらわれる事なく、興味が湧いたらまずは挑戦してみて欲しいです。

私はレベルの高いエンジニアから学べるPyQのスタンダードプランに非常に満足していますので、これからはじめる人にぜひお勧めしたいですね。

PyQは、質実剛健でいてアットホーム。ハイレベルなエンジニア集団が運営する、変に商業化されていない、良心的な学習サービスだと思います。

PyQの利用を検討している方だけでなく、サブスキルとしてのPythonに興味がある方皆さんに有意義なお話を伺えたと思います。ありがとうございました。