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PyCon APAC 2023 参加レポート、当日の様子を紹介!

こんにちは、PyQマーケティングチームのartyです。

10月27~28日に開催されたPythonイベント「PyCon APAC 2023」に参加してきました。
当日のセッションや企業ブース、パーティーの様子をお伝えします。

2023-apac.pycon.jp

PyCon APAC とは

PyCon APACは、プログラミング言語「Python」を中心としたボランティアによる非営利の年次カンファレンスです。このカンファレンスの目的は、Pythonプログラミング言語とその周辺技術を探求し、議論・実践できる場を提供することです。 (PyCon APAC 2023 Overview より引用)

PyCon APACはアジア太平洋地域のPyConです。
今回は日本で開催されるため、PyCon JPがPyCon APAC として開催されました。

PyCon APAC 2023について

会場

今年も「TOC有明コンベンションホール」という会場で行われました。

2023-apac.pycon.jp

開催日時

2023年10月27日(金)、28日(土)にカンファレンスが行われました。
29日(日)はスプリントが開催されました。

スプリントについては以下に記載されています。

2023-apac.pycon.jp

セッション

今回のセッション会場はtrack1~5で分かれており、track1~4は4階で30分トーク・track5は20階で15分トークとなっていました。
PyCon APACだったので英語での発表が多かったです。
1つのtrackは全日英語でのトークでした。

セッションの感想

私もいくつかトークを聞きに行きました。
英語のトークなのに日本語で質疑応答をしていたり、日本人の方が英語のトークをしていたり言語が迷子になっていて面白かったです。
発表スライドには日本語訳の記載をしているトークもあり、英語ができなくても参加しやすかったです。

各セッションごとに部屋が分かれていましたが、入り口の扉は開きっぱなしで席も多く用意されていたので、途中参加・途中退場もしやすかったです。
コロナ禍前のような制限がないセッション会場になっており、集中しやすい環境になっていました。

5trackもあるので同じ時間に気になる発表が複数あると、どこに聞きにいこうか迷ってしまいました。
聞けなかったトークは配信動画が公開されてから見ようと思っています。

スポンサーブース

スポンサーブース概要

PyCon APAC 2023 ではスポンサーをしている企業がブースを出展できます。
スポンサーのプランによってブースの場所や大きさなどが変わります。

自社サービスであったり、Pythonをどのように利用しているかを説明したりなど企業それぞれの個性が詰まったブースがありました。

当日はスタンプラリーが行われており、6箇所のスポンサーブースシールを集めるとPyCon APAC 2023のタオルがもらえました。

ビープラウドブース

PyQの運営会社である株式会社ビープラウドではゴールドスポンサーとしてイベントを応援し、企業ブースも出展していました。

サイン会

20階では「スピーカーサイン会」が行われました。
PyCon APAC 2023のセッションの登壇者が執筆や翻訳している書籍のサイン会です。
当日発表も聞き、ご本人のサインまでもらえるなんてすごい企画です!

弊社メンバーの清水川 貴之と鈴木 駿によるサイン会も行われました。

ビープラウド社長の佐藤 治夫も最初にサインをもらえてご満悦でした。

イベント当日には翔泳社さんの本が会場限定価格で買えたようです。
限定価格だったため、欲しい書籍を5冊ほど買ってカバンの重さが大変なことになった人もいたそうです。

パーティ

カンファレンス終了後、20階で毎回恒例のパーティが行われました。

お寿司やスパゲッティ、お酒など様々な食べ物が提供されており、 一番人気だったのはPyCon APAC 2023スタッフによるクラフトビールで、長蛇の列を作ってました。

ここでしか飲めないビールだったので私もいただきました!
キャラメルっぽい苦味が強くとても美味しかったです。
限定という言葉に誘惑され、2杯もいただいちゃいました。

PyConスタッフさん・スポンサーさん・参加者さんなど様々な人と交流を深めることができました。
LTも行われており、とても賑わっていました。

参加者の感想

最高に楽しかったです!!いろんな人にあえてよかった。オリジナルビールおいしかった。

Pythonコミュニティの人たちと会えて楽しかった!

疲れた。みんな楽しそうで良かった。

現在もコロナ禍ではあるが、形式としては2019年のようなカンファレンスらしい形に戻って嬉しい。 自分の登壇準備もあり、そこまでトークを聞くことができなかったが、聴講したトークでは必ず質問をするように心がけた。登壇者に直接質問して議論を深めることもカンファレンスの魅力の1つだと思う。

数年ぶりに会う知り合いや、多くの人と出会い、刺激をたくさんもらいました!あまりトークを聞く時間は取れませんでしたが、動画配信の方を見たいと思います。また必ず参加します!

これと決めて聞きに行ったトークも良かったですし、ふらっと入ったトークが思いの外面白かったり、いろいろなひとと話せたり、今年も有意義でした!

今年も、トークはほとんど聞かず、ウロウロして知り合いと話をしたり、ブースの企業の方と話をしたりしていました。久しぶりに直接会う人が多かったので楽しかった。

初めてPyConに参加させていただきましたが、多くの方と話せる機会があり良い経験になりました。 今まで社外のエンジニアの方とコミュニケーションを取る事がなかったので、他の方の考え方や経験を聞く事ができ、とても参考になりました。

また、発表を聴講していると、アプリケーションのアーキテクチャ周りで自分が以前経験したこととちょうど同じ問題を抱えていた方がおり、解決に向けての方策を発表されていました。 自分が行った解決策とは少し方策が異なっておりましたが、それでも他のエンジニアの方も自分と同じ課題を抱えていることが知ることができたので、自分の問題意識は正しいものであったことがわかり、大変有意義でした。

次回からも、積極的に参加していきたいと考えております。

エンジニアじゃなくても楽しめるトークがあって楽しかったです。 企業ブース巡りも楽しかったです。

10年のAPACを思い出して感慨深い気持ちになりました。2日ともキーノートからの参加でしたが、ブース巡りにトーク拝聴、久々にお会いする方々と話したり、ここで会いましょうと言っていた方々ともお会いできて楽しかったです。オリジナル🍺のBPythonも最高でした。

まとめ

イベントの雰囲気はお伝えできたでしょうか?

今回のオフラインイベントはトークやスポンサーブースにも人数制限はなく、全力で楽しむことができました。
PyCon APACということで、外国の方も多く見られましたが、フレンドリーな方が多かったため、初めて参加される方も気楽に参加できるようになっていました。
トークだけではなく、スポンサーブースではクイズや抽選で、限定ノベルティ配付などPythonができなくても、楽しめるイベントでした!

この記事を読んで来年は参加しようかなと思った人がいれば幸いです。

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