Python学習チャンネル by PyQ

Pythonのオンライン学習プラットフォームPyQのオフィシャルブログです

PyCon JP 2024のCfPに挑戦してみませんか?

こんにちは、PyQスタッフです。
2024年4月23日からPyCon JP 2024の登壇者を決めるCfP(Call for Proposals)が開始されました。

提出を悩んでいる方やはじめてトークをしてみたい人に向けて、PyCon JP 2024のCfPの概要と提出手順を紹介します。

この記事は、「はじめてだけどトークを発表してみたい!」「昨年提出したけど、ツールってどういう感じで操作したっけ?」というような、発表したい人向けです。

CfPって何?ということも説明していますので、まだ発表を悩んでいる方もぜひ読んでみてください。

PyCon JP 2024では、トークスピーカーを募集中です

PyCon JP 2024では、トークセッションを募集するCfPが、2024年4月23日より公開され、以下のスケジュールとなっています。

  • 募集開始日:2024年4月23日
  • 募集終了日 :2024年5月31日 (Anywhere on Earth)
  • 採用可否連絡 : 7月上旬予定

プロポーザル提出の終了日は、2024年5月31日 23:59(AoE)です。
AoE とはAnywhere on Earth(地球上のどこでも)の略で、 日本標準時(JST)では、 2024年6月1日 20:59(JST)となりますのでご注意ください。

PyCon JP 2024のCfP告知ブログは以下です。 pyconjp.blogspot.com

CfPってなに?

ここまで「CfP」という言葉をなんども使っていますが、CfPは、カンファレンス以外では耳慣れない言葉ですよね。

ある程度の規模の技術カンファレンスでは、招待スピーカーや基調講演の他に、スピーカーを公募することが一般的です。

話したい内容のタイトルや要約、説明文などを事前に運営に提出し、その内容を基に講演者を決定します。
講演内容をまとめた提案をプロポーザルといいます。

プロポーザル(Proposal)、CfP(Call for Proposals)とは?

プロポーザルは学術用語で、以下の総称です。

  1. 専門書や学術雑誌への投稿記事
  2. 学術会議への投稿論文
  3. 学術会議への発表申し込み

技術系カンファレンスでは、3の意味で使われます。
また、プロポーザルを募集することやその募集文章を、CfP(Call for Proposals)と言います。CFPとも書きます。

PyCon JPのCfPが出されたよ!」というのは、「PyCon JPの発表者募集が始まったよ!」という意味です。
また、募集からレビューを行い、採択までの一連の流れをCfPプロセス(CfP process)と呼びます。

PyCon JP 2024でのプロポーザル提出

今年のプロポーザルはpretalxで提出します。
こちらは昨年から変わりありません。

昨年までと同じツールなので、PyCon JP 2022の提出手順を紹介した記事が使い方の参考になると思います。 blog.pyq.jp

こちらを参考にプロポーザルを提出してみませんか?

過去のプロポーザル

これまでのPyConの発表内容は、それぞれの公式ページでアーカイブされています。
たとえば、PyCon APAC 2023のタイムスケジュールで昨年採択されたトークの概要を閲覧できます。

まとめ

PyCon JP 2024 のプロポーザル提出や、提出用ツールの使い方記事を紹介しました。
PyCon JP 2024 で発表してみたいなと思っている方は、今年もポスターセッションもありますので、ぜひ挑戦してください!!

Copyright ©2017- BeProud Inc. All rights reserved.