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PyCon APAC 2023のCfPに挑戦してみませんか?

こんにちは、PyQスタッフです。

2023年4月22日からPyCon APAC 2023の登壇者を決める、CfP(Call for Proposals)が開始されました。
締切まであと2週間ほどということで、提出を悩んでいる方やはじめてトークをしてみたい人に向けて、PyCon APAC 2023のCfPの概要と提出手順を紹介します。

プロポーザルの提出ツールは昨年開催されたPyCon JP 2022から変更はありません。
この記事は、「はじめてだけどトークを発表してみたい!」「昨年提出したけど、ツールってどういう感じで操作したっけ?」というような、発表したい人向けです。
CfPって何?ということも説明していますので、まだ発表を悩んでいる方もぜひ読んでみてください。

PyCon APAC 2023では、トークスピーカーを募集中です

今年はPyCon JPではなくPyCon APAC 2023が開催されます。
PyCon APACとはアジア太平洋地域の国々で持ち回りで行われているカンファレンスです。
例年、日本国内最大のPython カンファレンスであるPyCon JPが、今年はアジア太平洋地域のPython カンファレンスとなります。

トークセッションを募集するCfPが2023年4月22日よりスタートしました。

プロポーザルの提出締め切りは、2023年5月31日 AoE です。
AoE とはAnywhere in Earth(地球上のどこでも)の略で日本標準時(JST)では、2023年6月1日 20:59となります。

PyCon APAC 2023のCfP告知ブログは以下です。

  • 日本語

pyconjp.blogspot.com

  • English

pyconjp.blogspot.com

CfPってなに?

ここまで「CfP」という言葉をなんども使っていますが、CfPは、カンファレンス以外では耳慣れない言葉ですよね。
ある程度の規模の技術カンファレンスでは、招待スピーカーや基調講演の他に、スピーカーを公募することが一般的です。
話したい内容のタイトルや要約、説明文などを事前に運営に提出し、その内容を基に講演者を決定します。
講演内容をまとめた提案をプロポーザルといいます。

プロポーザル(Proposal)、CfP(Call for Proposals)とは?

プロポーザルは学術用語で、以下の総称です。

  1. 専門書や学術雑誌への投稿記事
  2. 学術会議への投稿論文
  3. 学術会議への発表申し込み

技術系カンファレンスでは、3の意味で使われます。
また、プロポーザルを募集することやその募集文章を、CfP(Call for Proposals)と言います。CFPとも書きます。

PyCon APACのCfPが出されたよ!」というのは、「PyCon APACの発表者募集が始まったよ!」という意味です。
また、募集からレビューを行い、採択までの一連の流れをCfPプロセス(CfP process)と呼びます。

PyCon APAC 2023でのプロポーザル提出

今年のプロポーザルはpretalxで提出します。
こちらは昨年から変わりありません。

昨年と同じツールなので、昨年提出手順を紹介した記事が使い方の参考になると思います。

blog.pyq.jp

こちらを参考にプロポーザルを提出してみませんか?

過去のプロポーザル

これまでのPyConの発表内容は、それぞれの公式ページでアーカイブされています。
たとえば、PyCon JP 2022のタイムスケジュールで、昨年採択されたトークの概要を閲覧できます。

まとめ

PyCon APAC 2023 のプロポーザル提出や、提出用ツールの使い方記事を紹介しました。
PyCon APAC 2023 で発表してみたいなと思っている方は、今年はポスターセッションもありますので、ぜひ挑戦してください!!

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