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「Pythonでできること」に詳しくなろう『Pythonの将来性』

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こんにちはPyQチームです。

Pythonの未来を考える時「Pythonって今は流行っているけど、今から学んでも遅くないの?」という疑問が浮かんでくるかもしれません。

昨今のAIブームで注目度が上がったPythonですが、他言語と比較してPythonエンジニアは需要や将来性はあるのでしょうか?

今回は、社会へのPythonの広がりに関連する将来的な社会の見通しを紹介します。

※このページは、PyQチームが作成した「10分で解るPythonとは」をベースに執筆しています

Pythonとキャリア

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求人検索エンジン「スタンバイ」の調査によると、2018年Pythonのエンジニアの年収が、国内でTOP3に入りました。
この調査では中央値を元に調査が行われており、Pythonは安定した収入を見込めることが読み取れます。
この調査では求人件数も公開されており、Pythonは、1位のGo・2位のScalaに比べても多くの求人が出ています。
また、2017年から1.7倍の求人件数が増加しています。

これらのデータからも、Pythonの需要が多くあり、かつ将来的にも増加傾向にあることがわかります。

Pythonの試験

Python技術者の就労需要の増加にともない、Pythonの技術力を効果的に表現し、統一された基準で評価する必要性も高まってきています。
国内でPython基礎力を測る資格試験の開設など、能力の表現・評価の為の動きが広がっています。

Pythonエンジニア基礎試験

Pythonの基礎的な能力を試すため、国内で受けられる資格試験があります。 Python3エンジニア認定基礎試験は2019年7月までに5000人以上が受験しており、Python3エンジニア認定データ分析試験の開始も進められています。


Python 3 エンジニア認定基礎試験:https://www.pythonic-exam.com/exam/basic
Python 3 エンジニア認定データ分析試験:https://www.pythonic-exam.com/exam/analyist

基本情報技術者試験

国家試験でもPythonが使用可能になりました。
2020年4月から、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)の提供する基本情報技術者試験をPythonで受けられます。 基本情報技術者試験は、ITに関する基本的な知識・技能を評価するための国家試験です。


URL:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html

まとめ

Pythonエンジニアは安定して需要があり、適切な報酬体系が整っていることは、様々のデータによって裏付けられています。
また、実際に求人件数も増加しているため、Python基礎力を測る資格試験の開設など、能力の表現・評価の為の動きが広がっています。
Python学習チャンネルでは、Pythonに関連する資格情報なども公開しています。
Pythonの資格取得に興味のある方はぜひ読んでみてください。

blog.pyq.jp

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このページは、PyQチームが作成した「10分で解るPython とは」をベースに執筆しています

PyQチームが公式ドキュメントの掲載内容をベースに、「Pythonってどんな言語なんだろう」という疑問を持つ皆様に対し、学習を支援する補足的なページとして作成しました。
「Pythonをゼロから網羅的に知れる」「気になった時、すぐに情報にたどり着ける」「深く調査する為のインデックスになる」ようなページを目指しています。

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