こんにちは。PyQ開発チームの斎藤です。
PyQの新規コンテンツとして、可視化ライブラリーのmatplotlibのパートをリリースしました!
データ分析の報告書などでは、グラフを使って結果をわかりやすく表現される方が多いと思います。Pythonはデータ分析もグラフ描画も一貫して処理できます。Pythonによるグラフ描画では、matplotlibがよく使われています。
ぜひ、PyQでmatplotlibの簡単な使い方を、マスターしてみましょう。
「Matplotlibの使い方」パートの紹介
「Matplotlibの使い方」パートには、以下の6つのクエストあります。それぞれ紹介します。
「matplotlibとは」クエスト
matplotlibには、以下の2つのコードの記述方法があります。
- MATLABスタイル
- オブジェクト指向スタイル
このクエストでは、2つのスタイルの違いを紹介します。また、本パートの以降のクエストでは、主に、オブジェクト指向スタイルを用います。
「描画オブジェクトとサブプロット」クエスト
オブジェクト指向スタイルでは、描画オブジェクトとサブプロットを使って、描画します。 サブプロットが個々のグラフに対応し、描画オブジェクトが全体に対応します。
このクエストでは、3種類のグラフの描画を通して、描画オブジェクトとサブプロットについて説明します。 また、グラフのスタイルやタイトルや凡例の設定方法についても説明します。
「グラフの設定」クエスト
このクエストでは、グラフのX軸やY軸のラベルや項目名を設定したり、グラフを画像として保存する方法を学びます。
「折れ線グラフ、棒グラフ、円グラフ」クエストと「散布図、ヒストグラム、箱ひげ図」クエスト
このクエストでは、色々なグラフの描画方法を学びます。 グラフの種類に関係ないオプションや、固有のグラフごとに注意すべき点を学びます。
また、下記のような2軸のグラフについても、その記述方法を学習します。
「グラフの加工」クエスト
このクエストでは、グラフのラベルのフォントや色の設定や、任意のテキストを追加する方法を学びます。 また、最後の演習として下記のようなグラフを作成します。
matplotlibでは、非常に多くのことができます。今回紹介した「Matplotlibの使い方」パートをクリアすることで、色々なグラフが書けるようになることを期待しています。